201603.05
快適に暮らすためにリフォームをする際には、ついつい自分達のことばかり考えてしまいがちです。しかし、マンションという共同住宅の場では、リフォーム時のあいさつ一つで今後の関係も変わってきます。あいさつを怠ったばかりに今後の関係が良くないものになっていく可能性もあります。
マンションリフォームの時の近隣あいさつが大事な理由についてお話ししていきたいと思います。
いよいよリフォーム!工事後の快適な暮らしを夢見て、念入りに計画をたてたものです。自分達は、何の工事なのか、どのくらいの期間がかかるのかということについて知っているのは当然です。
しかし、ご近所さんには伝えない限り分かりません。もし近隣あいさつをしないでリフォームが始まったらどうでしょう。
工事の音にもビックリしますし、何の工事か分からずにイライラしてしまうケースもあるようです。
また、工事が始まってみると思っていたよりも近隣への迷惑になるものが大きく、それが引き金となって大きなトラブルが発生することもあります。リフォーム前のほんのちょっとしたあいさつが、こういったトラブルを回避するコツにもなるので、リフォーム時の近隣あいさつは欠かせないと言えます。
・エントランスからの搬入
一戸建てと違って、同じ建物内に住む住人への配慮は欠かせません。マンションでは共有部分となるエントランスから工事業者の出入りや資材の搬入を行います。
特に大きなリフォーム工事になると、相当な人数の出入りが考えられます。朝の忙しい時間帯に見慣れない人達の出入りが多いことで迷惑をかけてしまう可能性もあるでしょう。
また、業者の路上駐車において住人の車の出入りが妨げられる迷惑も考えられます。
・廊下が通行の邪魔になることも
リフォームに必要な資材の搬入をして一時的に廊下に置いてしまうこともあるかもしれません。そのせいで、隣の住民の通行の邪魔になってしまうこともあるようです。
マンションの場合には、まずは両隣、そして上3軒、下3軒の合計8軒のお宅へあいさつに行きましょう。マンションの場合には壁を伝わって音が聞こえていきます。周辺を囲むようにしてあいさつをしておくのがベストです。
さらに資材搬入のためにエレベーターや階段を使うものなので、近くのお宅にもあいさつをするとより丁寧です。搬入時に音が響いて嫌な気分を持ってしまうこともありますが、ひとことあいさつをもらっている場合には気持ちが変わってくるものです。
また、あいさつに行く時期は1週間程度前までに済ませておくのが理想的。必ず、工事の時期、工事の内容などについてお伝えしておきましょう。
基本的にリフォーム業者は工事の内容を記載したプリントやちょっとした粗品を持って近隣あいさつをしてくれるところが多いです。ここで勘違いしてしまうのが「業者がやってくれるなら自分達は行かなくていいのでは?」ということ。
しかし、あくまでもその場所に居住して、ご近所の方とこれからもお付き合いのあるのは自分達です。
業者があいさつに来たとしても、本人たちから全くあいさつがない!となって、気を悪くしてしまうことも実は多いものです。それが原因でご近所トラブルにまで発展するケースだってあるのです。リフォーム業者と一緒にまわるという方法もありますが、時期をずらして個人的にあいさつに行くとより丁寧と言えます。
ご近所へのあいさつですから、何か持って行くべきか悩む方も多いですよね。ただ、基本的にリフォームのあいさつなので、特に気にしなくてもいいケースがほとんどです。
ただし、大きい工事で期間が長くなる場合には、日用品などを持っていくということもあります。
リフォーム業者が粗品を渡してくれることもありますので、粗品の内容やあいさつについて業者に相談してみるのもおススメです。
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