201512.28
住まいの中で毎日のように使うものに「照明」があります。夜になって部屋が暗くなったら電気が点けばいい・・・と結構安易に考えてしまいがちです。しかし、照明と種類によってはオシャレな空間へ大変身させてくれるものなのです。
部屋の雰囲気を少し変えたい、新しい雰囲気にしたいと考えるならば、照明のリフォームをすることも効果的です。築年数の経過した昭和の中古マンションだって、照明を変えるだけで近代的なオシャレなお部屋に生まれ変わるかもしれません。
お部屋には必ずひとつ以上の照明が設置されていますが、夜になると毎日照明の明かりで過ごさなければなりません。私達の生活には欠かせない重要な照明ですが、実はインテリア効果もあります。
中古マンションを購入した時に「何だか古めかしい部屋だな」「物たりない感じがする」と感じることもあるでしょう。そんな時には、お部屋にアクセントが欲しいですよね。
また、部屋の広さに対して暗さ感じてしまう場合には、明るさや照明の種類を変える、あるいは新たな照明をプラスすることで、明るいお部屋に様変わり。心地よい暮らしとなるでしょう。
省エネの観点から近年注目されているのがLED。白熱灯と比較すると寿命が長く、また電気代が1/10程度にまで抑えられるメリットがあります。設置する際の初期費用はかかりますが、長期的に考えると優れているため導入をしている人も多いです。
また、多くのご家庭で導入している蛍光灯。私達の生活に馴染みもあり、明るく電気代が安いのがメリットです。
次に電気代で考えると、2つと比較すると高くついてしまうのが白熱灯。寿命も短く、交換頻度も高いのが難点です。
住まいの中で利用されている照明器具は、部屋の種類や使用する用途によって種類が違います。一般的な住宅で使用されている照明器具についてご紹介していきます。
◎シーリングライト
天井に直接取り付けているタイプ。部屋の中を全体的に明るくしてくれる照明器具で、多くのご家庭で使用されています。また、天井に取り付けられていることから、すっきりとしたイメージともなり、寝室やリビングにぴったりです。
◎シャンデリア
複数の灯具から成る照明器具です。皆が集まるリビングや玄関から入った吹き抜け部分に設置されていることが多いです。シャンデリアと聞くと「豪華」というイメージが大きいのではないでしょうか。華やかな明かりがお部屋の中を豪華に彩ってくれます。
◎ペンダント
コードあるいはペンダントで天井から吊り下げます。食卓を彩るためダイニングに用いられることが多いです。
◎シーリングファン
輸入住宅などでよく見られるタイプの照明器具で、灯具の上部にファンが取り付けられています。見た目のインテリア感も抜群です。また、照明でありながら、お部屋の温度も管理してくれる王ラスαの照明器具とも言えます。
◎ブラケット
補助的な照明として壁面に取り付けます。主照明の補助としての役割だけでなく、部屋や空間のアクセントとしてオシャレな雰囲気を創り出してくれるでしょう。
◎ダウンライト
天井に埋め込まれていて、すっきりとした印象です。
間接照明という言葉を聞いたことのある人も多いでしょう。「オシャレ」なイメージが大きい照明ですが、中古マンションに導入することで築年数の古いお部屋もグッとスタイリッシュになることでしょう。
間接照明とはお部屋を直接照らすことなく部屋を明るくする方法です。光が天井や壁に反射してから部屋を照らすため光が柔らかく、部屋全体の雰囲気が優しい感じとなるのが特徴です。壁などに取り付けるブラケットライトは、インテリアとしても魅力溢れる間接照明となります。
また、部屋の上部に梁があれば、そこを利用して天井に向けて間接照明を増設することで夜間の照明が雰囲気のあるものになるでしょう。
マンションでは、構造上の問題で簡単に電気工事ができないケースもあります。天井のすぐ上に空洞がなくコンクリートの構造体である場合には、照明を増やしたり移動したりが難しい可能性が大きいです。
しかし、専門家への相談によって、素敵な照明リフォームのアイデアを提案してもらえるケースもあります。
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