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201601.28
人々が暮らしていく毎日の中で、キッチン、浴室、トイレでは毎日のように水を使います。そして家族の人数によって、使用する水道の量も比例します。多くの人は、どうにかして節約したいと考えているのではないでしょうか。
実は、トイレの水の使用量は家庭で使う水の量の1/4程度を占めています。そこで、中古マンションを購入した時には、節水タイプのトイレにリフォームすることで快適なエコな暮らしに繋がると注目されています。
水洗トイレが日本で普及し始めたのは、1970年代。当時はまだまだ初期の頃で、トイレ使用後に洗浄のために流す水量はなんと13リットルでした。
徐々にタンクの形も進化して、1980年代には1回の洗浄の水量は10リットル、1990年代には8リットルくらいとだんだん少なくなってきたとは言うものの、まだまだ水の量は多いですよね。
しかし、現在の最新型のトイレでは1回の洗浄の時に使用する水の量は4~5リットル程度で、昔と比べると半分以下にまで減ってきました。
中古マンションを購入しても見た目には何の問題もないことが多く「トイレはまだまだ使えそうだけど・・・」と古いタイプの水洗トイレを使い続ける人もいるでしょう。一見リフォーム費用を節約したと考えることもできますが、使う水の量は減らず総合的に見ると水量が多いまま、家計にも響いていますよね。そんな一昔前のトイレから、最近の節水タイプへのトイレへのリフォームでは、年間にするとなんと水量は1/2以下の量で済み大きな節約となります。
中古マンションを購入するときは、他の部分よりもトイレのリフォームを優先される方も多いとか。「使用感が気になる」というのが最も大きい理由でしょう。一昔前のトイレは掃除がしにくいというのが難点でした。そのため、汚れが見えない部分に付着していて、それがトイレ内の臭いを強くしてしまう原因なのです。
また、飛び散りにより、トイレの床にも汚れが付着していてしまうケースもあります。こうしたケースでは、トイレリフォームの際に壁紙や床材の張り替えも同時に行うと効果的です。まるで新築のような新しい空間へと生まれ変わります。
一昔前のトイレと最新式のトイレの違いは、洗浄の水量の違いだけではありません。さまざまな開発が繰り返され、私達の暮らしを快適にするデザインになっているのです。
そこで、古いタイプのトイレを使い続けるよりも、得られるメリットは多いでしょう。
◎掃除がしやすい
まず、昔のトイレで気になるのが汚れの付着しやすいデザインであるということ。トイレに凹凸やフチがあるので、その間の掃除がしにくいのが難点でした。掃除をしているつもりでも、細かい隙間まではブラシが届かずに落ちていないことが多く、年数が経過することで尿石もこびりつくことで、ニオイも発生してしまいます。
近年のトイレでは洗浄時に自動で掃除してくれるタイプもあります。また、難点だった凹凸や隙間がなくなり手入れがしやすいことや汚れが付着しにくい素材を使っているので掃除も苦にならないでしょう。衛生的なトイレへと大変身ですね。
◎タンクレスで広々トイレ
トイレの広さは0.4坪、0.5坪、0.75坪が多いです。中でも0.5坪以上が平均的と言われています。そして、一般的なマンションのトイレは0.4坪と言われています。マンションでは限られた空間で間取りを作っているので、一般の戸建住宅よりは狭くなってきています。その狭い空間の中で、便器とタンクが設置されているので特に狭いと感じることが多いです。
そこで、タンクがない最新式のタンクレストイレへのリフォームを試みる人も多いです。広々としたリラックスした空間となるでしょう。ただし、マンションではタンクレストイレへのリフォームには注意が必要です。タンクレストイレでは、通常タンクに溜めておく水は水道から直結されます。
そのため、水圧の問題をクリアしなければならないこともあるので、マンションのように高い階層の物件では利用できないこともあります。
マンションでは配管の問題も関係してくるため、どの便器も自由に選べるというわけではありません。そのマンションのサイズや排水管に合せたトイレへのリフォームをしなければいけません。大きなサイズの便器をつけてしまうと余計に快適さが失われてしまいます。適切な便器を選ばないと後々のトラブルの原因にもなります。
マンションのトイレリフォームにも実績のあるような専門業者に相談して適切な便器への提案をしてもらい、快適な空間を手に入れたいものですね。
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