201608.03
毎日の生活をより暮らしやすく・・・。そんな気持ちで考えるリフォームですがキッチン回りは毎日使う場所だからこそ、その思いは強いものかもしれませんね。
そこで「食洗機」について興味を持つ方もいるのではないでしょうか。
食洗機とは文字通り「食器を自動で洗ってくれる機械」。忙しい毎日の中「食器洗いが面倒」と感じる現代人も増えてきています。
食洗機の機械の中に食器を並べて洗剤を入れれば、「洗い⇒すすぎ⇒乾燥」までを一気に引き受けてくれる優秀な機械です。食器が多ければその分の時間が短縮されることで知られています。
食洗機の歴史は古く、実は日本では昭和30年代から発売されていました。しかし、今のように使い勝手もよくありませんし、何よりも高級品ということで一般家庭に用いられることはありませんでした。当時は食洗機というと「業務用」との認識が強かったのかもしれません。
そして時代は流れて平成。食洗機も改良を重ねて、一般的にも注目されるようになってきたのです。
現在では一般家庭でも食洗機が導入されているのは珍しくないですが、取り入れることでメリットと感じられる点について、ご紹介していきましょう。
・時間が節約できる
一人暮らしならともかく、家族が多いと食事後の洗い物の多さに「時間がかかって大変」という方も多いでしょう。食洗機の場合には、機械が自動でやってくれるので、その分他の家事をすることものんびりすることもできます。
・除菌ができる
実は食器洗いのスポンジは菌がつきやすいところ。付着している菌は、なんと100億個とも言われています!スポンジのお手入れが不十分だと、それで洗った食器にも菌がついていることになってしまいます。また、食器を手洗いで行った場合には、布巾を使って食器を拭く方が多いですよね。
実は、この布巾に雑菌がついていればそれを引き延ばしていることにもなります。一方、食洗機を利用して洗った場合には、食洗機では高温で洗浄して乾燥までしてくれますから、除菌ができるメリットが感じられます。
食洗機を導入したくても、キッチンを丸ごとリフォームするとなると、どうしても費用がかかってしまいますよね。実は、食洗機は今あるキッチンのスペースを利用して、後付することもできるのです。
◎ビルトインタイプでキッチン下のスペースを利用できる
まずシンクの下を利用してビルトインタイプの食洗機の設置ができます。幅や高さ、奥行きがクリアしていれば設置は可能です。また、キャビネット部分のスペースを取り外して食洗機をそのまま設置することもできます。
キャビネットを外して給排水接続工事とコンセント工事すればOK!簡単取り付けができます。設置場所の細かい条件によって工事内容は異なりますが、なんと1日もかからず工事が完了できます。
◎卓上タイプもある
カウンターやシンク上部分のスペースに据え置きする卓上型は、取り外しができる食洗機として注目されています。スペースさえ確保できれば、ビルトインと比較して低予算で導入できるメリットがあります。
設置も簡単ですし、費用さえあれば導入することで生活がより豊かになりそうな食洗機。でも、デメリットと感じる点も当然あるのです。
まず、食器によっては食洗機では洗えないものがあるということです。装飾部分が自動で洗うことで剥がれることもあるので注意が必要になっています。
また、汚れのひどい部分は下洗いをしてから食洗機で洗うようにしなければなりません。
さらに家族の人数が多い場合には、食器が一度に全部は入り切らないという点がデメリットと感じる方もいるようです。
メリットやデメリットも十分納得できますが、使い方次第ではずいぶん便利で衛生的な食洗機。正しい認識のもと、賢く利用していきたいものですね。
管轄裁判所と
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与えません。
なお、裁判例として、時効消滅した管理費等を売却基準価額に含めなかった原決定に対して執行抗告を...